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30ruby記

30歳からはじめたRubyプログラミングと教育Startupの記録。

4人目のチームメンバー(プログラマ)を迎え入れるために、僕らが準備した学習環境について

World-changing things always start small. The ideal project is one where people don't have meetings, they have lunch. The size of the team should be the size of the lunch table.

──Bill Joy

 

世界を変えるものも、常に小さく始まる。理想のプロジェクトチームは、会議もせず、ランチを取るだけで進んでいく。チームの人数は、ランチテーブルを囲めるだけに限るべきだ。── ビル・ジョイ

 

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2015年4月、僕らは3人からなるチームで会社を設立し、サービスをリリースしました。共感してくれた20名弱の「先生」は、これまでの教育サービスとは根本的に異なる指導をはじめています。それを直感した「生徒」の感想は、レビューや「体験者の声」として載っています。これはその抜粋です。

 

「その場しのぎではないアドバイスをくれた。勉強をやみくもにやるような方法ではなく、根本的に大事なことを教えてくれていると思う」 (高校3年生 女子)

 

「こういった指導は今まで受けたことがない。勉強の方法を深く考えたり教えてもらったこと自体がこれまでなかったので、教えてもらったことを早速活かして頑張ります。」 (高校3年生 女子)

 

もちろん、僕らのサービスは至らぬ点だらけで、それは日々痛感してます。激しく反省することも少なくない。一方で僕らは、このサービスの可能性を、他の誰よりも実感しています。教育を、世界を、変えることのできる可能性に胸を熱くしている。こんな興奮は、生きている間にそう何度も感じられるものじゃない。

「センセイプレイス」と名づけた僕らのスタートアップは、今は吹けば飛ぶようなボロ船です。でも、擦り切れた宝の地図を信じて、遙かなる目的地へと出港しました。

現在、この船の4人目の乗組員になってくれるプログラマを募集しています。要件は、センセイプレイスの掲げるビジョンに情熱を抱けること。大変なことばかりが起こる航海を、互いに信頼して、どんな荒波をも協力して、楽しみながら乗り越えていこうという意志と人間力を備えていること。

現時点でのスキルは、最低限あれば、問いません。僕だって大したことないから。Railsを開発している37signalsの人たちが語るように、最低限の知識や経験さえあれば、そこから先は「本人の熱意や個性、知性」による差の方が大きいと思う。年齢や経歴も不問です。

プログラミングを学びはじめて7ヶ月が経ちましたが、その間にもたくさんの若者がプログラミングの世界に跳び込んだのを見聞きしました。この勢いは凄くて、時代のうねりを感じます。ただ、僕の経験上、独学にせよスクール(こことか)を活用するにせよ、基本的な事柄を速習した後は、その人に合った実践的な学習環境を持つことが重要です。

その環境を、僕らは準備しました。スクールと違って料金はかからず、仕事としての報酬が出ます。ギリギリのミニマムだけど、それでも、若者にとっては十分だと思う。僕らは自分たちの抱いたビジョンだけを信じて、半年以上の間、ずっと無給で走ってきました。 

最高の学習環境を準備しました

僕らが考えうるかぎりで最高の学習環境を準備しました。イケてる人を採用したいし、そうした人であればあるほど、その環境で成長できるか否かに対してシビアだと思うから。

そうした人にとって、大事なのは会社の人気や知名度ではない。オフィスや社食の豪華さでもない。報酬が高いに越したことはないけれど、それを気にしないでいられる間は、食べていけさえすれば十分のはずです。これは、そうした前提で僕らが考えた「プログラマとして成長できる最高の学習環境の8要件」です。

1,没頭できる

雑務が多かったり、細切れの時間ばかりで集中ができない環境では、コードを書く気が起こらない。僕らはプログラマがプログラミングに没頭できる環境を大切にしたいと考えており、リモートワークも可能です。

2,莫大な時間を投入できる

先に書いた通り、スタートアップ的なミニマムだけれど、報酬を準備しました。若い人なら食べていくのには十分のはずで、他のことを気にせずコーディングと学習に膨大な時間を投入し、プログラミング中心の生活を送れます。

3,ライバルがいる

僕がいます。僕より先を行ってる人なら、僕の追い上げを背中で感じてください。僕より後ろにいるようなら、僕の背中を目指してください。抜きつ抜かれつのデッドヒートをやりながら、お互いの限界を越えていきましょう。

4,師匠がいる

これまで僕は独学で学んできました。でも、スケールするサービスを作る以上、これまでのペースでは遅すぎる。そう考えて「師」を探した結果、オープンソースにもコミットしている本物のプログラマが、ハンズオンで指導してくれる体制ができました。

5,好きな人と働ける

日々、一緒に働く人たちを「好き」になれるか否かは、モチベーションや幸福感を左右します。この点、僕にとっては、好きな人たちと働ける最高の環境です。いちばんの問題は、おそらく他の2人ではなく、僕がわりと厄介なんじゃないかという、、、笑

6,ユーザーに感動してもらえる

僕らのサービスは、目指す理想を100点とすれば、まだ5点もつけられないようなクオリティです。それでも、感動してもらえている。ユーザーが心底感動してくれるという事実ほど、プロダクトの作り手としてやりがいを感じることはありません。 

7,作りたいサービス/プロダクトがある

自分が作りたいと思えて、やりがいを感じられるからこそ、そのサービス/プロダクトにフルコミットしようと思うし、弛まぬ改善へと向けた努力を重ねられる。困難なことでも、それにチャレンジして、より良くしていく過程に喜びを感じられます。

8,世界を変えられる

世界は、ある日急に変わるわけではありません。ユーザーの感動が、ミニマムな世界の変革だと思う。それを実感できるからこそ、僕らは自身のプロダクトに自己満足ではない誇りを抱ける。その果てには、きっと、インパクトのある形で世界を変えられる。そう信じられるからこそ、そのサービスの開発に熱中することができる。

 

以上の条件を満たす環境が、センセイプレイスにはあります。実のところ、この環境は、4人目のメンバーのために準備したわけではありません。僕自身がプログラミングする上での最高の環境を作りたいと考えた結果、こうなりました。作ってみたら、そこに一名分のスペースが生まれた。この募集は、そのスペースの「おすそわけ」みたいなものだと思っています。

この開発環境には、技術的にものすごく困難なものは多くありません(ちょいちょいあるので、師匠の助けを借りつつ段階的に進めましょう)。でも、テクニカルなことよりも根源的に大事なことを満たせるか否かが、成長する上でも、生きていく上でも、僕は大事だと思う。

そう考えて準備したこの学習環境で、共にセンセイプレイスのために身を懸けて(賭けて)くれる方を探しています。いろいろな準備ができてきたので、この4人目の人がチームに加わった瞬間から、僕らのサービスは一気に加速していくと思っています。そのためにも、知り合いによさそうな人がいたら、ぜひ話してみてください。もしよければ、Wantedlyでの募集要項の応援・シェアをしていただけると、たいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

2015年6月7日 追記

okutaku.hatenablog.com